気づいて!SNS出会いにひそむワナ
・SNSで出会う人は素性がわからない人
アフターマッチングアプリなどのSNSは、全く知らない人とも繋がることができます。
SNSを使えばとても魅力的で、心の支えになる人とも繋がれます。
実際にSNSの出会いがきっかけとなり、結ばれたカップルもいます。
一昔前の婚活と言えば婚活パーティーに出席するのが定石でしたが、今はわざわざパーティーに参加せずとも、SNSで相手を探すこともできます。
でも忘れないで下さい。
SNSで繋がっている相手の素性は、全く分からない状態です。
「東京都に住んでいる」と相手が答えていても、本当は別の場所に住んでいることもあります。
しかも確かめようがないので、嘘を言われても気づくことはありません。
・何度もメッセージをやりとりしているから大丈夫なのか?
「何度もメッセージをやり取りしているから大丈夫」と、いう声もあるでしょう。
何度かメッセージをやり取りしている間に、怪しいとなったら会うことがないのは強ち間違ってはいません。
しかし怪しい人達は、自ら「怪しい」というオーラを醸し出して接することは絶対にないです。
SNSに精通している人ですら、見破るのは不可能と言っても過言ではありません。
また実際に、SNSを介した事件も起きています。
被害者になった人達は、SNSで何度かメッセージをやりとりして、加害者を信用してしまいました。
そして加害者を信用してしまったがために、被害者へとなったのです。
・相手のペースに巻き込まれないで
被害者にならないためには、何度もメッセージをやりとりしている相手でも、安易に信用しないことです。
どうしても会って話をしたいというのならば、1人でなく必ず2人以上で会うようにしましょう。
落ち合う場所は人通りが多く、昼間あたりがベストです。
夜間で相手と会うのは、絶対に辞めて下さい。
そして最初は、軽くお茶を飲むだけで済ませます。
半日以上のデートをと考えているのなら、少なくとも3回以上は会ってからです。
また変な人は家に誘おうとしますが、乗らないで下さい。
相手の家にあがってしまったが最後、何をされるかわかりません。
・いざという時はブロック
SNSの利用者の中には変な人もいれば、信用できる人もいます。
でもスマホやパソコンの画面だけで信用できるかどうかを判断するのは、非常に難しいことです。
実際に会って話をしても、信用に値する人物かどうかを判断することはできません。
もし何度も「会いたい」としつこく迫られたら、ブロックするのが1番です。
もし本当に信用のおける人物なら、会うタイミングは合わせてくれるはずです。
タイミングを考えずひたすら「会いたい」とせめるということは、何か裏がある証拠です。